ステップ1.子どもの心のメカニズム(仕組み)を知る


あなたがもし子育てに悪循環や” つまづき ” を感じていたとしても、あなたは悪くはありません。
もちろん、お子さんが悪いわけでもないのです。

お子さんとあなた、お互いの個性によって今は、心のボタンの掛け違い(気持ちのすれ違い)が起こっているだけなのです。

繊細で感受性の高い個性をもって生まれた子どもは、お母さんの気持ちや状況を敏感に感じ取ります。

そして、お母さん思いなだけに「ママを困らせないように」と自分のホンネの気持ちにフタをして健気に頑張ろうとします。

その結果、心にフタをして溜め込んだ気持ちがあふれ出したとき、激しく怒ったり、泣いたりして表に出てくるのです。

ホンネの気持ちにフタをして隠している子どもへは、お母さんの接し方が空回りしてしてしまうのは無理もありません。

この
”心のボタンの掛け違い”を元通りにする1つ目のステップは、子どもの心のメカニズム(仕組み)を知ることです。

子どもがイヤイヤしたり、甘えたり、泣いたりすることの本当の意味を知り、繊細な子どものガマンの裏にあるホンネの気持ちに気づくことがポイントです。

子どもの心がどうなっているのかを知ると、子どもの行動の意味や未来の行動さえも見えるようになるため受け止める私たちも心に余裕が出てきます。

何より、お母さんに気持ちをわかってもらえた子どもは、気持ちをより上手に表現できるようになってくるのです。

子どもの気持ちが表に出てくる事で子どもの心に寄り添った接し方がしやすいようになるのです。

子育てが楽しくなる2つ目のステップとは・・・。
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(C)familias/イラスト わたなべふみ